ノー・スマホデー

おはこんばんちは!

 

アロスケです。

 

先日のオフ日に電車に揺られて

大型店舗の模型専門店に行ってきました。

 

私、アウトドア系多趣味を自認しておりまして、

模型にも手を伸ばしております。

 

気分転換も兼ねての模型店訪問です。

 

で、身支度をして家を出ようとした時に、

あることに気が付いたんですね。

 

スマホが充電されていない・・・」

 

充電量が半分くらいならまだ良かったんですが、

残量は残りわずか。

 

出かけているうちにシャットダウンするのは確実。

 

充電するにも、

出かけるのに十分な充電をするには、

最低30分は待たなくちゃいけない。

 

待つの面倒くさいな・・・。

 

と言うわけで、

出した結論が

 

スマホを置いていく”

でした。

 

一応デジタルミニマリストを自称しているので、

「3〜4時間くらいスマホがなくても大丈夫だろう」

と考えて、いざ模型店へ出発。

 

家を出て駅へ向かう途中、

顔に水滴がポツリと当たりました。

 

「あー、雨かあ。」

 

空がどんよりしていたので、

少し嫌な予感はしていたが。

 

「これからの天気はどうなるかな・・・。」

 

とバッグの中に手を伸ばして、ハッとします。

 

「あ、スマホ置いてきたんだった・・・」

 

それから駅までの道すがら、

スマホがないと言う状況に

なんとなく落ち着きません。

 

駅についても、

時刻表を検索できないので

なんとなく不安です。

 

ホームで待つこと数分。

程なく電車が来て、

40分ほど電車に揺られて

模型店の最寄り駅に降ります。

 

最寄り駅から模型店へ向かう途中、

美味しそうな洋食屋さんがあったので

写メして記録しようと思いましたが、

 

スマホがない・・・。」

 

歩いている途中で

仕事のアイデアが浮かんで来たので、

スマホにメモろうとしても、

 

スマホがない・・・。」

 

自分では意識していないだけで

随分とスマホに依存していたんだなあ、と

軽くショックを受けながら模型店へ向かいます。

 

 

模型店は大型店舗の専門店というだけあって、

広いスペースに模型やラジコン、ミリタリーグッズなどが

所狭しと棚に陳列されています。

 

男子なら心躍らざるを得ないシチュエーションですね。

模型のパッケージを眺めるだけでもワクワクします。

 

さて、小一時間ほど店内をウロウロ。

心の栄養を補給して帰り路につきます。

 

行きはスマホ依存になっていた事実にショックを受けていましたが

帰りはスマホがない状況に少し慣れたのか

心が軽くなった気がしました。

 

家を出るときに読みかけの本をバックに入れてきたのですが、

電車に乗っている間、集中して本を読むことができたのは

良い収穫でした。

 

普段、バスや電車に乗る時は

なるべく本を読むようにしているのですが、

どうしてもスマホが気になってしまい、

思うより読み進められないことがあります。

 

ですが、今回はスマホそのものがないので、

スマホに気を取られることなく本に集中できました。

 

アンケートによると、

スマホを使用する時間は

2〜3時間が全体の約20%。

1〜4時間では約50%に及ぶそうです。

 

使用時間が多いと感じるか少ないと感じるかは

人それぞれかもしれませんが、

私が感じたことは、

 

「そんなに多くスマホを利用している割には、

何にスマホを使っていたかあまり覚えていないな。」

 

ということです。

 

スマホを利用することで

電車の乗り換えを検索したり、

天気予報をみたり、

メモがわりに写メを撮ったり、

便利になった部分は確かにあるでしょう。

 

でも、果たして、それらのことは

1日に2時間も3時間もスマホをいじらなきゃ

できないことなのでしょうか。

 

世界のIT企業のエグゼクティブは

我が子のスマホなどの利用を制限している

と聞きます。

 

我々はスマホを便利に使っているようで、

スマホに使われているのかもしれません。

 

会社に就職するにしろ、

起業して独立をするにしろ、

人格を錬磨してリーダシップを発揮していくことが

人生の目標であり成功の要件の一つと私は考えています。

 

少なくとも、スマホに依存している状況は

人は成長するどころか堕落してしまうのではないか。

 

もしかしたらスマホは現代のアヘンかもしれません。

 

スマホアプリやパチンコは

快楽物質がたくさん出るように作られている”

といいます。

 

ドーパミンがドバドバ出て依存してしまうように

作られているのです。

 

麻薬などと一緒で脳が快感を忘れられないから

パチンコ中毒なんて生まれるんですね。

 

そのパチンコと同じコンセプトで

スマホアプリは作られている。

 

・・・怖いですね笑

 

スマホを手放して出かけた3時間は、

スマホなどのデジタルデバイス

賢く付き合って行かなければいけないな、

と考えさせられる出来事でした。

 

これからは意識的にスマホの電源を落として、

強制的にスマホと距離を取る時間を作っていこうと思います。

 

皆さんもスマホ依存にならないように気をつけて、

充実した毎日を過ごしてください!

 

それでは、また!

 

 

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行間を読めない若者に愕然とした話。

おはこんばんちは。

 

アロスケです。

久しぶりにブログを書きます。

 

さて、

 

最近の若い世代は

NETFLIXなんかで映画やドラマを見るときは

2倍速とかで見るらしい。

 

なんでも

映画館で2時間座って観るのも続かないそうだ。

 

「そういった若者の鑑賞スタイルに合わせて

ドラマなどの作品作りをしていかなきゃいけなくなるかも」

と、映像監督がインタビューで語っていた記事も見かけた。

 

なんだろうね。

 

情報がありふれている現代社会で、

娯楽を楽しむ時すら効率を考えなければならないほど

今の若い人は時間にも心にも余裕がないのだろうか。

 

効率重視。

結果重視。

 

面倒なことはしたくない。

 

結果さえ出せば何をしてもいい。

 

そんな考えの人が増えた気がします。

 

私はかねてから

「無駄の中にこそ楽しみがある」

と考えています。

 

例えば、野球の試合は

2〜3時間かかることがザラだよね。

 

試合を見ていなくてもスポーツ番組なんかを見ると

大抵は試合のハイライトとともに

映像を流してくれるからそれなりに楽しめるけど、

やっぱりリアルタイムのライブ感は楽しめない。

 

スポーツニュースのダイジェスト映像すら見ずに、

ネットで試合結果だけテキストで見たら、

もうスポーツの楽しみは感じることはできない。

 

例えば推理小説

 

犯人を突き止めるタイプの話だったら

犯人をバラされることほど恐ろしいことはない。

犯人を推理する楽しみがなくなるからね。

 

刑事コロンボ古畑任三郎

犯人をどう追い詰めていくかがドラマの楽しみだから

物語のタイプが違うけど。

 

で、話を戻すと、

効率を重視しすぎて無駄な経験を積まないと、

他人とのコミュニケーションに支障をきたしかねないんですね。

 

 

先日私が体験した話をひとつ。

 

私の職場は大学なので、

学生と先生のやりとりをよく見ます。

 

この間私が校内を歩いていると、

教室の中から何かしら先生が叱っている声が聞こえてきました。

 

最近の大学は学生に甘いので、

先生が学生を叱っている場面に出くわすのが珍しい。

 

だから、ちょっと興味本位で様子を伺ってみました。

 

どうやら、講義中に寝ている学生が多かったことを叱っているようだ。

 

「君たちが寝ていた間、

大事なことを話していたけど、

君たちは分かったのか?

〇〇をするには

どうしたらいいか?」

 

と先生が言うと、学生たちは

 

「□□すればいいです。」

 

と◯◯についての答えを言い出した。

 

そのやりとりを聞いていて私は唖然としたよ。

 

先生は◯◯について学生に問いただしていました。

で、それの正解を学生はちゃんと答えました。

 

そう、文面上はなんら問題ないんです。

先生の問いに対してちゃんと正解を答えたんだから。

 

でも、先生の言いたいのは

◯◯について理解していたか否か

じゃないんですよ。

 

講義中に寝ている”姿勢”を叱っているんです。

 

心の緩み、礼儀をわきまえない姿勢を

嘆いているんです。

 

〇〇について答えられるかどうかは

どうでもいいんですよ。

 

それを、叱られている学生たちは分かっていない。

わからないから文面の質問通りに平気で

「□□ですよ」

と言ってしまう。

 

そこには

 

「答えがわかれば、

講義中に寝ていてもいいでしょ?」

 

という、結果さえ出せば何をしても良いと言う

考えが見え隠れします。

 

そして、先生の言葉の裏に隠された真意を読み取れない。

「行間」が読めないんですね。

 

これは、効率重視、結果重視の弊害だと思います。

 

人は言葉だけでコミュニケーションを

とっているわけではありません。

 

その話題の前後のシチュエーションだったり、

話をしている人の表情だったり、

言葉の抑揚だったり・・・。

 

いろんな情報を勘案しながらコミュニケーションをとっています。

 

これって、経験していかなきゃ身につかないんですよ。

 

効率ばかり追い求めていると

こういう部分は面倒くさいものでしょう。

 

でも、人とコミュニケーションをとっていくには必要なことですよね。

人格の完成には人とのコミュニケーションは必要不可欠です。

 

このブログを読んでいる方で

 

実力さえあれば、

結果さえ出せば

多少の問題があっても評価される。

 

と思っている方がいたら

それは大きな間違いです。

 

仕事で結果を出せば、ある程度は

組織の中で出世していけるでしょうが、

リーダーとして上に立つことはできません。

 

人格に秀でた人が他者から信頼を勝ち取り、

重要な仕事も任せられます。

 

自分のことしか考えない、

他人の気持ちを慮れない人には

重要な仕事を任せられないんですよ。

 

一見、無駄なことの積み重ねの中で

人は磨かれて成長していきます。

 

最近の学生は勉強はできるけど、

精神的に幼い子が多いな。

と言う印象がありましたが、

効率重視で面倒なことを避けてきたために

人格が磨かれていないのでしょう。

 

もし、学生でこの記事を読んでいる方がいたら、

面倒なことから逃げないでください。

 

効率を求めるのもケースバイケースです。

 

特に成功をしたいと強く願っている方。

効率を求める前に、面倒さを楽しみましょう。

 

人生がもっともっと深まっていきますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢の叶え方を、夢を叶えた人から学んでみた。あと、少し鬼滅の刃の話も。

職業柄、

私は学生の子と

接する機会が多いです。

 

というか、

本業が大学図書館勤務なので、

大半が学生相手のお仕事なんです。

 

今日は学生がらみで

ちょっと嬉しいことがありました。

 

もう卒業した学生のことなんですが、

その学生さんが

文学賞を取ったんです。

 

その学生は在学中に

よく図書館に来ていました。

 

小説の書き方などの本を

たくさん借りていくので

「文章を書くのが好きなのかな」

と思っていましたが、

まさか賞を取るとは・・・。

 

その子が卒業以来、

図書館へ一冊の本を携えて

ひさしぶりに来てくれました。

 

その本は、

自身の単行本デビュー作。

 

自らのデビュー作を

母校の図書館へ

寄贈しにきたんですね。

 

賞を取るだけでも凄いのに、

デビューまでするんだから

驚きも2倍ですよ。

 

その子は小学生の頃、

小説家を目指す事に決めたそうです。

 

それからその子は

創作活動に打ち込むことになるんですが、

 

その子の凄いところは

学業の手を抜かなかったところです。

 

実際、

大学の成績上位者しかなれない

特待生にも選ばれていました。

 

きっと

「小説ばっかり書いて・・・」

と言われたくなかったのでしょう。

 

芸術分野は

本人がどれだけ本気でも

周囲からはどうしても

趣味の延長線上に

受け取られてしまいがちですからね。

 

けど、その子は

好きな小説を書くために、

後ろ指を刺されたくない

という想いだけで

勉強を頑張ったわけではありませんでした。

 

小説家になると決めた時から

 

「遊びや勉強、全ての経験を小説に繋げる!」

 

との強い想いで

創作活動をしてきたのです。

 

その想いは

決して口先だけではなく

大学の特待生になったのは

先に書いた通りです。

 

こう書くと

本人の努力もあっただろうけど、

やっぱり地頭が良いから

勉強と創作の両立ができたんだろうな。

と思ってしまいがちですよね。

 

その子に文才があったから

小説家になれた。

 

頭が良かったから

小説を上手く書けた。

 

そういう側面は

確かにあるでしょう。

 

芸術ってやっぱり才能も必要ですから。

 

でも、

生まれ持った才能以上に、

情熱を持ち続けて

行動し続けた事が

なにより凄い。

 

そして、

それこそが

小説家になれた

最大要因だと思います。

 

その子は

自分が経験すること全てを

小説家になるための糧にしようと決めて、

実際にそうやって生きてきたのです。

 

朝起きて

夜寝るまで。

 

身に起きたこと

感じたことの全てを

小説を書くための学びとする。

 

そんな生活を

毎日毎日、

365日、

何年も弛まず続けていたら、

文筆家として成長しないわけが

ないじゃないですか。

 

人間誰しもが夢を持っていると思うし、

一度は夢を追いかけた時もあると思います。

 

でも、日々の生活全てを

その夢に繋げて生きていくことが

できている人はどれだけいるのかなぁ。

 

私は学生の頃、

漫画家になるのが夢でした。

 

ですが、

私は漫画は漫画。

勉強は勉強。

遊びは遊び。

と別々に捉えていました。

 

もちろん、

私は漫画家になることもなく

今に至ります。

 

もう、その子とは

才能云々以前に

夢への向き合い方が全然違うんですよw

 

この子から

大きな夢や目標の叶え方を

改めて学んだ気持ちになりました。

 

話は少し変わって、

昨年、鬼滅の刃が大ヒットしましたよね。

 

このブログを見ている方の中にも

ご覧になった方が多いと思います。

 

鬼滅の刃を知っている方はご存知だと思いますが、

物語の中に

「全集中・常中」

という技術が出てきます。

 

知らない人に軽く説明すると、

まず、鬼と戦う為に、

著しく増強させた心肺により

一度に大量の酸素を血中に取り込むことで、

血管や筋肉を強化させて瞬間的に

身体能力を大幅に上昇させる

「全集中の呼吸」

と言う特殊な呼吸法があるんですね。

 

この呼吸法は体に負担が掛かり過ぎるので

基本的には戦闘時にしか使用しません。

 

ですが、この全集中の呼吸を

寝ている時も含めて四六時中行っている状態を

「全集中・常中」

といいます。

 

強大な人外の力を持つ鬼に

立ち向かう為には

必要な技術なんです。

 

もちろん、習得には

地道な訓練と才覚が必要です。

 

何を言いたいかというと、

賞を取った学生は

小説家になるための

「全集中・常中」

を毎日行っていたんだな、

ということです。

 

鬼を倒すことと

小説家になることは

全く違う目的です。

 

しかし、どちらも

常人ではなし得ない目標、

と言う点では同じではないでしょうか。

 

困難な目標に向かって

丸一日、

四六時中、

その目標に意識を向け続けるのは

なかなかできることではありません。

 

そのなかなかできないことを

やり続けて来たからこそ、

その子は小説家になれたのだと思います。

 

私は漫画家にはなれませんでした。

ですが、今新しい目標を持っています。

 

私の目標への

「全集中・常中」

を日々行って、

今度こそ、その目標を達成したい。

 

皆さんも、

皆さんの「全集中・常中」を

習得して夢を叶えていって欲しいなと思います!

 

自分の全集中・常中を習得したら

正に鬼に金棒だと思います。

 

 

鬼滅の刃だけにね!

 

 

……。

 

 

それでは今回はこの辺りで。

読んでいただきありがとうございました!

 

また次回!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い人とプロフィール

学生の頃、

若気の至りで髪をブリーチして

金髪にしていました^^;

 

今回は

ブリーチしたての頃に

街を歩いているとキャッチセールスに

声をかけられた時のお話。

 

その時にかけられた言葉が

ちょっと衝撃的だったんですよ。

 

「すいません、

 外国の方ですか!?」

 

・・・いや、普通に日本人ですけど?

なんなら鼻も低いしめちゃくちゃ薄顔ですが笑

 

思わず足を止めて

「違いますよ笑」

と反応してしましました。

 

さて、

なんでこの方がこういうセリフを言ったのか。

 

私、比較的肌の色が白いんですね。

初対面の方の私の第一印象は

大体

「白い人」

というくらいに笑

 

で、金髪だし背もそれなりにある。

 

キャッチセールスは、

まず相手の足を止めて

話を聞いてもらわなくちゃいけない。

 

声がけする時に、

相手の気を引かなきゃいけない。

 

その時のキャッチの人は

私が歩いてきたのを見た時、

「分かりやすいヤツ、キター!」

と思ったんでしょうね。

 

・肌が白い

・金髪

・背もそれなりに高い

という外見的特徴を

 

「白人っぽい」

 

という風に変換して、

出てきた掴みの言葉が

 

「外国の方ですか?」

 

だったわけです。

 

その人にとって

私の顔が純日本人顔なことは

関係ないわけですよ。

 

金髪に

白い肌

高身長

という特徴だけなら

白人だというイメージを持っても

不思議じゃない。

 

私の特徴を瞬時に意外なワードに変換し、

実際に私の足を止めたこのセリフは、

実は目的にあったセリフだったわけです。

 

当時は何を馬鹿なことを言ってるんだと

思いましたが笑

 

これって、Twitterなどの

プロフィールなんかにも言えるんですよね。

 

日本のTwitter利用者数は

4500万人と言われています。

 

そんな中で見てもらうアカウントを作ろうとしたら

見てもらえるようなプロフィール作りは必須。

 

ウソを書いたらダメですが、

自分の強みや特徴を人目につきやすく

分かりやすく変換して書くことが肝要。

 

そして、意外性やギャップに人は反応します。

 

世の中に金髪で色の白い日本人なんて

いくらでもいるわけですよ。

 

その特徴をそのまま伝えても

誰も見向きしない。

 

でも、

日本人なのに

「外国人」

「白人」

というキーワードに変換をすることで、

持っている特徴はそのままに

注目度を上げることができるんですね。

 

Twitterは認知されてなんぼの世界です。

 

自分だけの最高のプロフィールを

作っていきたいですね。

 

プロフィールやヘッダーなんて

一度決めたら変更できないなんて

ルールはないんだし

どんどん書き直していいと思います。

 

(あまりコロコロ変えすぎると、

認知されにくくなりますが・・・)

 

かく言う私も、

今のプロフィールに満足していないので

最高のプロフィールを作っていきたいです!

 

それでは今回はこの辺で。

 

またお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビジネス=最高の自己啓発

先日、

某運送会社のサービスセンターに

問い合わせの電話をした時のお話。

 

相手の方は丁寧に対応してくれて

言葉遣いも丁寧。

 

しかし、

どこか事務的な対応。

どことなく血が通っていないと言うか、

心がこもってない感じ。

 

決して無礼では無いんだけど、

何だか不快な気持ちになっちゃった。

 

だけど、電話をし終わった後

ふと、こう思った。


「一日に何十、何百と

クレーム対応してるんだよなぁ。

だとしたら、

自然とこういう対応に

なっちゃうのかもな。」

 

でも、だからといって、

事務的な対応をしても良いのかな?


的外れかもしれないけど、

論語

「子曰。人而不仁。如禮何。」

と言う一節を思い出す。

 

「人を思う真心がなければ

礼儀正しくしたとしても無意味だよ」

って意味の一節。

 

この姿勢は

仕事やビジネスでも大切な事だと思う。

 

同僚やビジネスパートナー、

お客に対して敬愛を込めて接しなきゃ

いい関係は築けない。

 

いい関係を築けなきゃ

いい仕事はできない。

仕事が上手くいかなきゃ

次のステージに進まない。

 

俺はいくら良い商品でも、

嫌な奴からは絶対買いたく無い性格です笑

 

多少商品が見劣りしても、

信頼できる人から買いたいな

と思っちゃう。

 

ビジネスってドライなイメージあるけど、

やっぱり人との繋がりが一番大切。

 

ノウハウを身につけて

スキルばかり磨いてもダメ。

 

漫画やアニメの物語は、

自分の為だけじゃなくて

誰かの為に頑張る主人公が多いじゃない?

 

 

昨年流行った鬼滅の刃の炭治郎なんかもそうでしょ。

 

鬼にされてしまった妹の禰󠄀豆子を

人間に戻したい一心で過酷な道を選び

仲間と共に成長していく物語。

 

ビジネスも同じだと思う。

 

自分のこと以上に誰かのことを考えながら

日々研鑽を重ねてビジネスをしていく中で

人として成長しない訳がない。

 

そう考えるとビジネスって

最高の自分磨きなんじゃないかなぁ。

 

そういえば、

仕事ができる人って

魅力的な人が多いし、

異性にもモテる人が多いなぁ

と思う今日この頃でした笑

 

 

 

今回も最後までご覧いただき

ありがとうございました✨

 

また次回も是非ともご覧ください!

 

 

で、ここでちょっとお知らせ。

 

私、アロスケの公式LINEが出来ました!

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よろしくお願いします!

 

それでは、また❗️

 

3ヶ月で〇〇kg!?痩せた時のお話

皆さん

おはようございます!

こんにちは!

こんばんは!

 

第1回目のブログは私の自己紹介を兼ねて、

どうしてネットビジネスを始めたのかを

書かせてもらいました。

 

今回は何を書こうかな?

 

第1回目は全体的に

失敗エピソードが多かったので、

第2回目は数少ない

私の成功体験を書こうと思います!

 

タイトルをみて分かるように

ダイエットのお話です。

ぜひお読みください!

 

 

今から遡ること10数年前。

私が20代半ばの頃のお話です。

 

20代のアロスケ青年は

同じ職場の女の子に恋をいたします。

 

ですが自分に自信がなく奥手なアロスケくんは

なかなか女の子にアプローチできません。

 

しかし、日に日に思いが募り

気持ちを抑えきれなくなったアロスケくんは

ある日、女の子に思い切って告白をします。

 

結果は、、、

大惨敗。

 

こっぴどくフラれてしまいました…。

 

大きなショックを受けるアロスケくん。

 

フラれたアロスケくんは、

彼女を見返したいと思います。

 

”さて、どうやって見返そうか…”

 

まあ、フラれた男が考えそうなことは

大体似たようなもので、

御多分に漏れず、アロスケくんも

 

「カッコよくなって

 見返してやる!」

 

と心に誓うのでした。

 

では、どうやってカッコよくなるのか?

 

髪型?

ファッション?

 

当時のアロスケくんは

身長178cm

体重80kg

でした。

 

BMIだと25.1

”肥満”判定です^^;

 

もともと

”少し太り気味かなぁ〜?”

と気にはしていたので

”痩せてカッコよくなる!”

と意気込むアロスケくん。

 

お米やパンをセーブする

糖質制限がダイエットに良いと聞いて

見様見真似で糖質制限ダイエットを始めます。

 

必死にダイエットをすること3ヶ月。

体重を15kg減らし、

65kgになっていました!

 

余りに急激に痩せたので、

友人は私の姿を見て

”アロスケは何かヤバい病気になったに違いない…”

と心配していたようです。

 

ですが、どうして急激に痩せたのか、

怖くて確認することができなかったと

言っていました笑

 

15kgのダイエットに成功したわけですが、

想像していなかった感動がありました。

それは、

 

”今まで着られなかった服を

 着ることができる”

 

ということでした。

 

今まで絶対に着られなかった

スキニーパンツやタイト気味のシャツを

着ることができるんですよ!

その感動ときたら!

 

女性が体型を気にしてダイエットする気持ちが

なんとなく分かったし、

今まで着られなかった服を着られるようになって

自分が見ている世界が少し開けたような気がしました。

 

その頃にはフラれた女の子への執着は

とうに切れていたので、

再度告白するということはしませんでした。

 

フラれたことより、

ダイエットに成功したという喜びが

勝ったんですね。

 

それから10数年。

体重は67kgを維持し

大きなリバウンドをしていません。

 

女の子を見返したい一心で

始めたダイエットでしたが、

フラれていなければ

本気でダイエットをしなかっただろうし、

ダイエットの成功体験を積むことすら

できなかったことでしょう。

 

フラれた子とはその後何もありませんでしたが、

その後は別の子と付き合うことができたし、

痩せた事が良い面に出たのは間違いないです。

 

ダイエットをしてなかったら

それこそ、あのまま太り続けて

大病を患っていたかもしれないし、

もしかしたら、こうしてブログを書くことも

なかったかもしれません。

 

痩せられたことで、今までとは違った

新しい世界線に移行できたわけです。

 

そう考えると、

「あの時フラれて良かったなぁ」

としみじみと思うわけですよ。

 

当時はフラれて悔しい気持ちで

いっぱいだったのにですよ?笑

今となってはその子に感謝してるんです。

 

この体験で学んだことがあるならば、

過去の悪い体験もその後の行動で

感謝の対象に昇華させることができる

ということです。

 

人生、良いことばかりではないですよね?

悪いことの方が多いかもしれません。

 

今まさに苦しい思いをしている人もいるでしょう。

 

ですが、

目標を明確にして

本気で問題解決に向けて行動を続ければ、

”あの時の苦し時期があったから今の自分がある”

”あの悔しさをバネにして成長できた”

という日が必ずきます。

 

過去の一部分だけ切り取ったら悲劇でも

長い期間で見た時には幸せな物語にできるんです。

 

私はビジネスを通して、

そのような感動をこれからも味わいたいと思って

日々活動をしています。

 

私は過去に悔し思いをした人や

苦労をしてきた人こそ幸せになって欲しいし、

そうなる力を誰しもが持っていると信じています。

 

どんな悪い状況になったとしても

必ず良くなると信じて、

これからも笑顔で頑張っていきます!

 

 

それではまた、

第3回目のブログでお会いしましょう!

再見!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超就職氷河期世代❄️43歳男子がマルチ商法で300万円の損害を出しながらも、もがき足掻いて金銭的・時間的成功を掴み取っていく物語✨

はじめまして!

アロスケといいます。

 

このブログを読みに来られたということは、

多少なりともWebビジネスに

興味を持っておられる方が多いんじゃないかな?

と思います。

 

そして、

現状に不満を持っていたり、

悩みを持っている方も

多いのではないでしょうか?

 

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そんな方達へ向けて

ブログを書いていきたいと

思っています。

 

その第1弾、

私が初めて書くブログがこのブログです。

 

何を書こうか迷いましたが、

今回は私、

アロスケの自己紹介代わりに

どうしてこのブログを書こうと思ったのか。

どうして副業を始めたのかを

つらつらと書きたいと思います。

 

長くなってしまいましたが

最後までお付き合いください!

 

 

私は43歳。

図書館で司書をしています。

司書として働きはじめて

10年以上経ちます。

 

今でこそ司書として低収入ながらも

安定した収入を得て暮らしていますが、

それ以前は先の見えない生活をしていました。

 

タイトルにもあるように

私は就職氷河期直撃世代です。

 

就職氷河期以降も

リーマンショックや新型コロナの騒動など

経済を揺るがす

大きな出来事が起りましたが、

当時の状況はこれらの比ではありませんでした。

 

大学生だった私は

モロにその煽りを受けます。

 

とにかく求人がないんです。

 

あっても求人倍率はすごいことになっている。

 

合同説明会なんか学生でごった返していました。

確実に3蜜どころの騒ぎじゃない人だかりです。

 

就職氷河期世代の

正規雇用者の割合が高いことが

最近になってようやく社会問題となり、

様々な対策が施されるようになりましたよね。

 

政治が手を差し伸べなきゃいけない状況だと

認識されたわけです。

 

しかし、当時は

「自己責任」

の名の下に我々世代は

未曾有の不況下に

立たされていました。

 

そのような苦しい状況で

我々世代の中には

数年後に景気が回復されるのを期待して

大学院に進学する者がいたり、

安定を目指して

公務員を目指す者もいました。

 

もちろん厳しいながらも努力して

民間企業への就職を勝ち取った方もいます。

 

友人の中にも何人かは

世間で名の知れた大企業へ行きました。

 

はたまた、

司法試験などの難関資格に

挑戦する友人もいました。

 

私も多分に漏れず

就職活動を行いました。

 

ですが、特に行きたい業界や夢もない。

不況だから職種を選んで就活を行う状況でも無く、

興味のない業種にエントリーシートを出して

面接を重ねる日々。

 

もちろん、

なかなか内定は取れません。

 

大学の就職課へ相談をしに行き

企業への推薦を貰ったこともあります。

 

せっかくいただいた推薦枠でしたが

当時の私は引っ込み思案で自信もなく

自分をアピールする力がありませんでした。

 

当然、その推薦枠すら不意にしてしまいます。

 

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そのうち、

私は就職活動自体に嫌気がさして

就活をしなくなっていました。

 

ただでさえ自信が無かったのに

毎度毎度面接で落とされ、

これ以上傷つきたく無かったのです。

 

精神的に弱かった。

 

と言えばそれまでですが、

当時の私には、

自分を守る方法が

就活から逃げることだったのです。

 

そして、

就職先が見つからないまま

大学を卒業することになります。

 

友人の何人かも就職先が決まらないまま

卒業しました。

 

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当時の私は

親元を離れてひとり暮らしをしていました。

 

卒業後は地元に帰る友人も多く、

私も実家へ戻る選択肢はありました。

 

しかし、

その選択肢を私は選びませんでした。

 

私の父は母親の再婚相手ということもあり、

素直に実家に帰り辛かったのです。

 

仲が悪かったわけではありませんでしたが、

就職もせずのこのこ地元へ戻り

義父と同じ屋根の下で暮らすのは

居心地が悪かったのです。

 

また、タイミングが悪いことに

当時住んでいたアパートが私が卒業した後に

新しく建て直すことになり、

卒業と同時に出なくてはなりませんでした。

 

職もなく住まいも無くなる。

二十歳そこそこで

 

「住所不定無職」

 

が決定してしまったのです笑

 

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実家も頼れず、

親戚の家を点々とした後、

私は一人暮らしをしている友人に頼んで

居候をさせてもらうことにしました。

 

仕事も無く住まいも無い。

さしあたっての目標も無い。

お金もほんの少しの貯金しかない。

 

衣食住の保証がないという状況は

精神的に参りました。

 

しかし、それ以上に

 

「どこにも所属していない」

 

という状況はこれまでに私が味わったことのない

大変な恐怖でした。

 

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これまでは何かしらの組織に所属していました。

 

高校

大学

クラブ

家庭

etc.etc…

 

人は誰しもが何かしらの

コミュニテイに所属しています。

 

そのコミュニティの中で

何らかの役割や生きがいを見出し

人は生きています。

 

そのコミュニティが一気に無くなったのです。

 

「俺はこれからどうなるんだろう…」

 

まるで自分の存在を否定されたかのような

絶望に近い感情を持ちながら

ただただ時間を浪費する日を重ねていました。

 

”人は一人では生きていけない”

 

とは、よく聞く言葉ですが、

この時ほどこの言葉が身に染みたことはありません。

 

それでも、

私には寝床を提供してくれた友人がいました。

 

友人に感謝しつつ、

当面の生活していくために就職は後回しにして

バイトをすることにします。

 

しかし、不況の煽りを受け、

バイトすらなかなか見つかりません。

 

私と同年代の方で

当時の私と似たような経験をされた方は

決して少なくないと思います。

 

仕方がないので、

”時給が良い”という一点だけで

パチンコ店員のバイトをはじめます。

 

今でこそパチンコ屋を覗くと席はガラガラですが、

当時は開店するとあっという間に席が埋まり、

狭い通路にはドル箱が所狭しと積まれる時代でした。

 

そして、その仕事内容は

1箱10キロ近くもあるドル箱を

3〜4箱担いで

勤務時間中ずっと走り回っているような状況です。

 

分煙という概念も当時は珍しかったので、

店内はタバコの煙で充満しています。

 

1日の勤務が終わって制服を脱ぐと

制服にはタバコの匂いが染みつき

汗でできた塩が吹いています。

 

10人の新人が入っても6人が次の日に来なくなり、

1週間後に1人残れば良い方

というような職場環境でした。

 

なんせ元自衛官の当時の同僚が冗談とはいえ

自衛隊よりキツイ」

と言うような過酷さでしたからね笑

 

私も毎日

「明日は絶対に辞めよう…」

と思いつつも、

職を失う怖さからなかなか辞められず、

結局1年近くパチンコ屋で働きました。

 

1年ほどでパチンコ屋を辞めるのですが、

パチンコ屋をなんで辞めたかというと、

現状を打開するために

公務員試験を受けようと考えたからです。

 

自信や実績がなくて面接が上手くいかないなら、

試験さえ受かれば何とかなりそうな

公務員試験を受けよう!

という何とも浅はかな考えでした笑

 

体力のない私は

とてもパチンコ屋の激務をこなしながら

試験勉強を両立させる自信がなく、

パチンコ屋より体の負担の少ない仕事を

探すことにしたのです。

 

パチンコ屋を辞めた後は携帯の組み立て工場や

ホテルの清掃員などの職を転々としながら

公務員試験の勉強をしました。

 

普通なら公務員試験対策のための

予備校に通ったりするのですが、

お金のない私にそんな余裕はないので

100%独学です。

 

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昼間は仕事。

夜は試験勉強という

孤独な戦いを始めました。

 

そして、

働きながら勉強をはじめて2年後に

地方自治体の1次試験を突破しました。

 

私にとって久しぶりの成功体験です笑

 

そして、

2次、3次の面接も突破していきます。

4次が最終面接です。

 

「最終面接まで行けば大丈夫だろう!」

 

ようやくお金の不安を抱えることなく

暮らせられるようになる。

 

今まで我慢してきた趣味や遊びにも

お金を使えるようになる。

 

そんな期待が否が応でも高まります。

 

私、インドア系多趣味なんで

趣味をガチったらお金がかかるんですよ笑

 

日に日に寒さ増していく12月。

緊張しながらも最終面接を受けて

合否通知を待っていた時に

友人から連絡が入ります。

 

「大学時代の友人Aの

司法試験合格祝勝会をやるからお前も来い!」

というものでした。

 

試験勉強中は友人との交流を避けていたので、

私は久しぶりに友人に会えると

二つ返事で了承します。

 

早く面接結果がこないかな?

と思いながら過ごしていると

祝勝会の当日がきました。

 

「俺の合否結果も祝勝会で知らせたかったな」

 

と思いつつ家を出る時にポストの中を見ると

一通の封筒が入っていました。

 

私が受けた自治体からの合否通知です。

 

これは何というタイミング!

 

今日は友人の司法試験合格と

俺の公務員試験合格のW祝勝会だな!

 

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と思い、封を切ろうとしましたが、

 

いや、余興として祝勝会中に開けた方が

盛り上がるかもしれない!

 

と、いたずら心が湧いて、封を切るのを止めました笑

 

ですが、待ち合わせ場所へ向かう電車の中で、

もし不合格だったら場の雰囲気が悪くなるかな…。

と思い直し、合否を確認することに。

 

結果は…

 

 

 

 

 

不合格でした!

 

 

・・・。

 

 

いやー、祝勝会中に封を開けなくてよかったですよ。

気まずい雰囲気に絶対になりますからね笑

 

複雑な思いを胸に秘めながら

祝勝会に参加したのですが、

一緒に参加していた友人が

 

「そういえばアロスケも公務員試験受けてたよね?

そろそろ結果出る頃じゃない?」

とか聞いてくるわけですよ。

 

めでたい酒の席で水を指すわけにもいかず

 

「まだ結果待ちなんだよねー笑」

 

とか言って誤魔化すしかありません。

その時の私の顔は引きつっていたことでしょう笑

 

後日、親しい友人にこの時のことを話して

残念会を開いてもらったのは良い思い出です。

 

こうして当時を振り返ると、

負け組根性が染みついちゃっている感じですね。

 

何をやってもうまくいかない。

 

自分に自信がないから

普通に就活をする勇気も出ない。

 

何かアクションを起こして良いところまで行っても

肝心なところでしくじる。

 

そんな上手くいかないもどかしさを感じている時、

知人からとあるセミナーのお誘いを受けます。

 

 

ここまでの話の前振りが長くなりましたが笑

 

これがマルチ商法セミナーでした。

 

その知人はマルチで成功していて、

そのマルチ会社内でも有名人でした。

 

断れない性格だった私は

付き合いでセミナーに参加しましたが、

いかにも胡散臭い笑

 

マルチのビジネスの説明を受けましたが、

絵空事の話にしか聞こえない笑

 

ですが、その知人は実際に成功しているから

真っ向から否定はできませんでした。

 

案の定マルチに勧誘もされましたが、

私には無理だなと思い

マルチをやる気にはなりませんでした。

 

しかし、

当時は何とか生活をしている状況だったから

やっぱりお金は欲しいんですよ。

 

だから(断れば良いものを)付き合いで

二度三度とセミナーを受けるうちに

なんだかその気になってきちゃいます。

 

俺も稼ぐことができるんじゃないかって。

俺も知人みたいに大儲けできるのでは?

と。

 

誘ってきた知人も私の現状を心配して、

「マルチなら稼ぐことができる!

 あなたの現状を変えられる!」

と言わんばかりに必死に誘ってきます。

 

そのうち私は

「俺もマルチやってみるかな」

という気持ちになってしまいました。

 

私は会員になってマルチの活動を始めます。

 

ですが、

そう簡単に事が進むなんてことはありません。

 

友人知人にマルチの話をしても

適当にあしらわれて終わりです。

 

幾人かの友人とは連絡が付かなくなりました。

 

それでも、

その頃にはすっかりマルチに洗脳さていた私は

毎週のようにマルチのセミナーに参加していました。

 

そうこうしている時に

実の父親が亡くなります。

 

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両親が離婚をしてから

実父とは疎遠になっていましたが、

少ないながらも遺産を私に残してくれていました。

 

せっかく父が残してくれたお金なので、

いざというときに使おうと思って

遺産には手をつけないでいるつもりでした。

 

そんな話をマルチの知人に話したところ

「遺産をマルチの

 ランクアップに使うべき」

とのアドバイスをいただきます。

 

「どうせ無駄使いして無くなっちゃうんだから

 有意義に使いましょう」

と。

 

マルチの詳しい説明は省きますが、

簡単に説明すると

商品を多く売れば売るほど自身のランクが上がり、

商品を売ったときのマージンが増える仕組みです。

 

そしてそのマージンを増やすために

 

”母親や親戚を契約者にして

実際の代金は私が父からの遺産で立替えることで

大量に商品を購入してランクアップをしよう”

 

という案を出してきたのです。

 

今なら、人の金だと思って…と思うのですが、

当時の私はすっかりマルチに洗脳されていたので

 

「俺に残された道は

 それしかない!」

 

と思い込んでしまいました^^;

 

洗脳された私は

母親や親戚に頭を下げて頼み込み

名前を借りてマルチ商品の契約をしました。

 

もちろん商品代金は父の遺産での購入です。

 

その額合計300万円。

 

もうね、

当時の私に会えたら殴ってでも止めたい心境です笑

そのお金があればもっと有益なことに使えたのに^^;

 

これで父の遺産はほとんど

無くなりました。

 

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本当にバカなことをしたと思います。

父の真心を無碍にしてしまったのですから。

 

ですがこの事がきっかけで

マルチからの洗脳が解けたとも言えます。

 

この契約をしたのがマルチ会社の決算の日の

ギリギリだったんですね。

その契約の処理をマルチの知人がやっていました。

 

当初その知人は

「決算日ギリギリまで粘って必ずランクアップしよう!」

「あなたのためなら協力は惜しまない!」

と私のマルチでの活動を後押ししてくれていました。

 

私も

「この知人がここまで言ってくれるなら」

と、期日までに契約をしようと

母親や親戚に頭を下げて、

名前を貸してくれるように頼み続けます。

 

やっぱりマルチに良い印象を持っていないので

なかなか良い返事はくれないんですよ。

 

「なかなかウンと言ってくれない」

と知人に話すと

 

「ここで契約取れなきゃ一生負け犬だよ」

との厳しいお言葉。

 

厳しい言葉をかけるのは

俺のことを期待してくれているからなんだ。

と自分に言い聞かせて交渉を続けます。

 

そして、何とか頼み込んで

母や親戚から名前を借りて、

決算日ギリギリに

ランクアップに必要な分の契約書を

知人に渡すことができました。

 

私は知人から

「頑張ったね!」

と褒められるものとばかり思っていました。

 

ですが、知人の口から出た言葉は

 

「決算日ギリギリで

 書類の処理が大変だ。」

「次回からはこっちのことも考えて

 契約とってこい」

という言葉でした。

 

私はショックでした。

 

「あなたの期待に答えようと

頑張って母親たちを説得したのに。

そんな言い方はないんじゃないか…?」

 

知人はマルチのシステム上、

私が契約した相手の商品代からも

マージンを得られます。

労せずして十数万円が手に入るのです。

 

「今まで親切に私に接してきたのは

 結局お金が目当てだったのか」

 

と失望し、目が覚めました。

 

そして、

私に残ったのは使いきれない商品の山。

人生の勉強代としては少し高い授業料でした。

 

結局、

世の中にうまい儲け話なんて

ないんですよね。

 

その後も知人は

「マルチビジネスを一緒に頑張りましょう!」

とか言ってきましたが、

縁を切らせていただきました^^;

 

こんなことがあって

少し人間不信になってしまいましたが、

私の状況を見かねた友人が

求人の話を持ってきてくれて、

今の職業である司書の仕事を

始めることになりました。

 

収入も少ないながらも安定するようになり、

贅沢をしなければ暮らしていけるようになりました。

 

この辺りまでが私が20代の頃の話です。

 

20代にはマルチ以外にも

様々なトラブルが身の回りにおこり、

私はすっかり無気力になっていました。

 

朝起きて仕事に行き、

家に帰ってご飯食べて、

お風呂に入って寝て。

そしてまた仕事にいく。

 

夢や目標を持とうともせず、

単調な毎日をひたすら送り続けていました。

 

今振り返っても

30代は何をしてきたのか、

コレといったものがありません。

 

もちろん仕事は真面目にこなしていました。

 

最初は司書に興味はなかったのですが、

働いていくうちに仕事も面白くなり

日に日にやりがいを感じるようになりました。

 

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ですが、

司書としてキャリアアップしてやろう!

とか、

転職して頑張ろう!

という意欲は湧いてきませんでした。

 

気付くと私は40になっていました。

 

四十にして惑わず

 

といいますが、

私は40にして迷い出します。

 

40という年齢になって、

自分の将来について急に

不安を覚えるようになったのです。

 

司書という職業は日本では社会的地位が

海外のそれと比べてとても低いです。

 

なので給料も低い。

 

いくらスキルを積んでも

収入面など将来的なものは先が見えている。

 

仕事内容にはとても満足していますが

それに見合った見返りが少ないのです。

 

また、

長年の間に負け犬根性が染みついてしまい、

益々自分に自信が持てない

情けない男になっていました。

 

働き盛りの30代を消極的に過ごしてきたのだから

余計にそうなっていました。

 

”何かを始めなくては”

という焦りが当然の如く生まれます。

 

ですが、

この後に及んでも自信が持てなく、

転職など具体的な行動を起こす勇気が出ません。

 

結局、

大学を卒業して友人宅へ居候していた時の自分から

何も成長していなかったのです。

 

自分の不甲斐なさに呆れ、

後悔が募ります。

 

これから自分はどう生きればいいのだろう。

 

将来への不安を抱えながら過ごしていたある日、

ネットでとある講座を見つけます。

 

”男としての自信をつけて

 人生を好転させよう”

というような講座でした。

 

「胡散臭いなあ」

 

と思いながらも、

藁をつかむ思いでその講座を受けることにしました。

 

自信をすっかり失ってしまっていた私には

少しでも自信をつけることが必要と思ったのです。

 

確か5万円の講座だったかな?

 

値段に見合った内容だったかは

受講者それぞれ感じるところは違うと思いますが、

それなりに得るものはあった講座でした。

 

自信が付いたかどうかはさておき、

約半年間の講座が終わったあとしばらくすると

主催者からメールが届きました。

 

新しくWebビジネスを始めるための講座を開く”

というセールスメールでした。

 

この時初めて

Webビジネスというものがあるのだ

と認識しました。

 

司書という仕事にやりがいを感じながらも

将来への不安が拭えない時にきたこの話。

 

”老後には2000万円の貯蓄が必要”

というニュースが世間を賑わしている時

でもありました。

 

”Webビジネスで少しでも収入の足しにできたら…”

 

という思いでその講座に参加することにしました。

 

受講期間は約1年間。

毎週一回、テキストや音声、動画での教材が配信されて

それで勉強していくというものでした。

 

3〜4ヶ月ほど経った頃、

”主催者の情報商材を紹介して

アフィリエイト収入を得てみよう”

という課題が出ました。

 

アフィリエイトという言葉は知っていましたが、

それで本当に収入が得られるか半信半疑でした。

 

いまいち手応えを掴めないまま、

教わる通りに作業を進めていきますが

そう簡単には収入には結びつきません。

 

まぁ、こんなもんかと思っていた矢先。

 

ある日アフィリエイトのチェックをしにいくと

収入が発生していました。

 

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その額、2万5千円。

 

金額としては多いものではないのかもしれません。

 

しかし、

マルチで大損していた自分にとって、

灰色の30代を送ってきた自分にとって、

何かしらの言い知れぬ達成感がありました。

 

”これはイケるかもしれない”

 

そう思うと講座に対する意欲も増していきました。

講座はまだ半分以上残っているのですから!

 

今まで以上に頑張れば、

どれだけ収入を増やせられるのか…!

 

ですが、

その頃から教材の配信ペースが落ちてきました。

 

週一で届いていた教材が

週二になり、

週三になり。

 

そして、

ある日を境にぱったりと

教材や連絡が来なくなりました。

 

当初予定していた受講内容は

半分も消化していません。

待てども待てども

次の講座は届きませんでした。

 

主催者さんも色々とお忙しいのかな?と思い、

じっと連絡を待ちます。

 

ある日、

講座の主催者から新しいメールが届きました。

ようやく講座が再開されるのかと思いきや、

何やら新しい講座の募集でした。

 

主催者は私が受けている講座はほったらかしで

新しい商売を始めたのです。

 

それでも、

私は講座の再開を信じて待ち続けました。

しかし、

主催者から来るのは新しい講座の案内ばかりです。

 

「また裏切られた…」

そんな思いが頭を過ぎります。

 

裏切られた。

は言い過ぎかもしれませんが、

釈然としません。

 

主催者側が発表していた講座内容は

半分も行われていないのですからね。

 

それにしても、

なぜ俺は騙されるんだろう…?

 

マルチに続いて、

それほど大きな金額では無いにしろ

損害を出してしまったことで

私は自己嫌悪に陥ります。

 

お金で騙される原因は何だろう?

 

それは、

お金に対するコンプレックスと

自分の自信の無さに行き着くのではと

思い至ります。

 

昭和生まれの私は、

男は稼いでナンボ!

という価値観が強いですが、

自分で大きく稼ぐ力がないことが

自信の無さにつながっていました。

 

就職活動で失敗し、

職を転々とし、

公務員試験を失敗し、

安月給で将来性のない仕事をしている。

 

自信の無さと過去の失敗を精算するために

一発逆転を狙おうとして

安易な儲け話に飛びついた結果が

マルチや情報商材

損害を受ける結果となりました。

 

そして、

私は「就職氷河期世代」を言い訳にして、

本気でチャレンジしたり行動することを

避けてきたのだと気付きました。

 

苦しくとも

自分とちゃんと向き合っていたのなら、

金儲けに目が眩み

親の遺産を使い込むという事態には

ならなかったはずです。

 

そう思った時、

アフィリエイトで得た2万5千円が

とても尊く感じられました。

 

少額でも

私が0から稼いだお金だからです。

 

私は、この巡り合った

Webビジネスをどうにかしたい

という思いが湧いてきました。

 

しかし、ビジネス講座は

中途半端に終わってしまい、

ど素人の私にはどうしたら良いかわからない。

悶々とした日がいく日も過ぎます。

 

そんな時にWebビジネスを教えてくれるという方に

新たに出会います。

 

「またお金だけ取られて

 中途半端にされたら嫌だな…」

 

という不安もありましたが、

その方を信じることにしました。

 

そして、

「これでダメだったらWebビジネスは諦めよう」

と決めました。

 

自信のなさを言い訳にして

逃げる人生はもうお終い!

40歳からでも

人生を挽回できることを証明する!

 

そのような思いで私は今、

現在のWebビジネスの先生のもとで

新鮮な気持ちで学び直しています。

 

マルチで300万円の損害を出し、

Webビジネスで2万5千円の収入を得、

そして、

また一から出直し。

マイナスからの出発。

 

振り出しに戻った気分ですが、

着実に前へ進んでいると感じています。

目標を持って毎日充実した生活を送っています。

 

何もしてこなかった30代の10年間ですが、

ボロボロになった私の心を回復させるのに

必要な期間だったのかもしれません。

 

私の今の夢は

しっかり個人で稼ぐ力を身につけて、

金銭的にも時間的にも余裕のある生活を

送るということです。

 

10年何もしてこなかった分と

10年我慢してきた分以上のものを

手に入れる。

 

誰からも搾取されない。

誰からも搾取しない。

 

仕事も

趣味も

学びも

遊びも

自分磨きも

自分のやりたいことを

我慢しない。

 

コロナが明けたら

新しいカメラとレンズを買って

海外旅行行きたいな!

 

もっと広い部屋に引っ越して、

オーディオルームを作ろう!

 

冬は沖縄で、夏は北海道で仕事。

 

熱帯魚も飼いたいな。

 

スポーツカーを買ってドライブも!

 

お世話になった人には

サプライズで何かしてあげたいね!

etc、etc…。

 

今まで我慢してきた、

忘れていた願望が

ムクムクと湧き出てきます。

 

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私はこのワクワクする感じを随分と忘れていました。

 

このブログを読んでくださった方の中には

私と同じような就職氷河期世代だったり、

金銭面で苦労してきた方だったり、

騙されて悔しい思いをした人もいると思います。

 

自分の人生を諦めてしまっている人も

いるかもしれません。

 

このブログを書きながら

昔の自分を振り返る中で思ったことは、

 

正直者がバカを見る世の中ではなく、

苦労をした人が幸せになれる

世の中であって欲しい。

 

という思いです。

 

私はマルチ商法情報商材で損害を出したましたが、

それによって学んだこともありました。

人の縁で助けられてきた人生でもありました。

 

今度は私が誰かを助ける側になりたい。

 

私がこれまでに経験してきたことが

誰かの為に役に立つことを信じて、

仕事やプライベートから

学んだこと

気づいたこと、

ビジネスで学んだことなどを

発信していきます。

 

私と同じように苦しんでいる人を

一人でもなくしていきたいのです。

 

 

最後までこのブログを読んでくださった方へ、

ポーランドの作家コルチャックの言葉をお送ります。

 

”逆境にあってこそ、
 英雄は真価をみせるのだ”

 

もし、今あなたが悩み苦しんでいるのなら、

それは、あなたの真価をみせる時なのです。

 

どんなに苦しくても勇気を持って

共に困難に立ち向かっていきませんか?

 

今はどんなに落ちぶれていようとも、

私たち一人一人が英雄なのですから!

 

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これから、

私のブログを読んで

少しでも共感してくれた方たちの

励みになるようなブログや

有益な情報をどんどん書いていきます!

 

ブログ初心者ですが、

皆さんと共に成長していければと思っています!

どうぞよろしくお願いします!

 

それではこの辺りで、

私の最初のブログを締めたいと思います。

 

次回の内容はまだ決めていませんが笑

楽しいブログになるよう頑張るので、

ぜひ次回のブログもご覧ください!

 

それでは!再見!

 

追記(2022/0613)

この度、私アロスケの

公式LINEを作る事にしました!

 

ブログを読んで少しでも

私に興味を持っていただけたら

ぜひ公式LINEの友だち追加をお願いします!

 

友だち追加はこちらから↓

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どうぞ宜しくお願いします❗️😄